しま【志摩】
[三] 福岡県の
西部にあった郡。明治二九年(
一八九六)
怡土(いと)郡と合併して
糸島郡となる。
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デジタル大辞泉
「志摩」の意味・読み・例文・類語
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志摩
しま
福岡県北西部,糸島市北部の旧町域。糸島半島西部とその西方にある姫島からなる。1955年可也村,桜野村,小富士村,芥屋村の 4村が合体して志摩村が発足。1965年町制。2010年前原市,二丈町と合体して糸島市となった。主産業は農業で,米作のほかミカン,ブドウ,イチゴ,スイカ,野菜の栽培が中心。沿岸漁業,タイの養殖も行なわれる。海食玄武洞の芥屋ノ大門(国指定天然記念物)をはじめ国指定重要文化財の阿弥陀如来像を寺宝とする西林寺,野北牧場,姫島の野村望東尼配流地,「小富士(筑紫富士)」の異名をもつ可也山(365m)など遺跡や名所が多く,可也山と海岸の大部分は玄海国定公園に属する。
志摩
しま
三重県志摩半島南端,先志摩半島を占める地区。旧町名。 1954年和具町と片田,布施田,越賀,御座の4村が合体して発足。 2004年 10月,浜島町,大王町,阿児町,磯部町と合併し,志摩市となる。地名は古代以来の国名による。南は勇壮な熊野灘に臨み,北部に静かな英虞 (あご) 湾の一部を含む。その景観は対照的で,御座の金比羅山 (99m) からの眺望はすばらしい。耕地は少なく,養殖漁業 (ハマチ,真珠) と海女漁業 (アワビ,サザエ,イセエビ) が行なわれる。中心地区の和具の南沖合いにある大島と北西の御座の海岸にはハマユウの群落地がある。全域が伊勢志摩国立公園に属し,キャンプ場などがある。
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志摩
石川県金沢市にある施設。1820年に建てられた茶屋。国指定重要文化財。
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