デジタル大辞泉
「忽然」の意味・読み・例文・類語
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こつ‐ぜん【忽然】
〘形動タリ〙 たちまちにおこるさま。にわかなさま。急なさま。突然。
忽如(こつじょ)。
忽爾(こつじ)。こつねん。副詞的にも用いる。
※
家伝(760頃)上「内大臣某朝臣、不期之間、忽然薨謝」
※
浮世草子・浅草拾遺物語(1686)一「独
(ひとり)の翁忽然と顕
(あらわれ)て此娘を招
(まねく)に」 〔
荘子‐知北遊〕
こつ‐ねん【忽然】
※妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)五「
龍女の忽然
(コツネン)(〈注〉タチマチ)のあひだに、変じて男子
(なんし)(〈注〉をのこ)となりて」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「忽然」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報