急使(読み)キュウシ

デジタル大辞泉 「急使」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐し〔キフ‐〕【急使】

至急使い。「急使を立てる」
[類語]使い使節特使正使密使使者全権大使特命全権大使

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精選版 日本国語大辞典 「急使」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐しキフ‥【急使】

  1. 〘 名詞 〙 至急を要するつかい。はやびきゃく。きゅうづかい。〔広益熟字典(1874)〕
    1. [初出の実例]「急使(キフシ)を以て別家してゐる弟二人を山崎の邸に呼び寄せた」(出典阿部一族(1913)〈森鴎外〉)
    2. [その他の文献]〔史記‐留侯世家〕

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普及版 字通 「急使」の読み・字形・画数・意味

【急使】きゆうし

急ぎの使。

字通「急」の項目を見る

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