惚れ込む(読み)ホレコム

デジタル大辞泉 「惚れ込む」の意味・読み・例文・類語

ほれ‐こ・む【×惚れ込む】

[動マ五(四)]すっかりほれる。深く好意を抱く。「人柄に―・む」
[類語]惚れる愛する恋する好くめる焦がれる思う慕う愛慕する思慕する恋慕するれる見惚れる惚れ惚れ一目惚れ懸想けそう目尻を下げる思いを掛ける気がある惚れっぽい多情浮気移り気気が多い熱し易く冷め易い気移り心移り色気違いマダムキラーレディーキラー好き者助平すけべい漁色女好き男好きプレーボーイ女たらし女殺し好色好色家色好み鼻下長びかちょう手が早いちゃら浮気者艶福艶福家放蕩ほうとう蕩児とうじ遊蕩ゆうとう色魔女狂い男狂い

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精選版 日本国語大辞典 「惚れ込む」の意味・読み・例文・類語

ほれ‐こ・む【惚込】

  1. 〘 自動詞 マ行五(四) 〙
  2. 対象に、すっかり夢中になる。
    1. [初出の実例]「コノ ホンニ horekonde(ホレコンデ) タカク カッタ」(出典和英語林集成再版)(1872))
  3. 特に、人の性質言動に、すっかり夢中になる。深く好意をおぼえる。
    1. [初出の実例]「兼て惚込(ホレコン)で、心にしたひ居たれども」(出典:人情本・英対暖語(1838)初)

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