惟神(読み)いしん

精選版 日本国語大辞典 「惟神」の意味・読み・例文・類語

い‐しんヰ‥【惟神】

  1. 〘 名詞 〙 神の御心のまま。神慮のまま。かんながら。
    1. [初出の実例]「皇朕れ天壌無窮の宏謨に循ひ惟神の宝祚を承継し」(出典:大日本帝国憲法(明治二二年)(1889)告文)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「惟神」の読み・字形・画数・意味

【惟神】いしん

かんながら。

字通「惟」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android