意気が揚がる(読み)イキガアガル

デジタル大辞泉 「意気が揚がる」の意味・読み・例文・類語

意気いきが・る

意気込みが盛んになる。「同点に追いついてチームの―・った」
[類語]誇らか揚揚得得得意鼻高高誇らしい鼻が高い肩身が広いときしたり顔自慢顔自慢たらしい会心昂然こうぜん胸を張る得意満面得意顔勝ち誇る肩を張る肩で風を切るこれ見よがし有頂天優越感意気揚揚鬼の首を取ったよう欣喜雀躍きんきじゃくやくうぬぼれるのぼせるひけらかすあごをなでるどや顔所得ところえ手柄顔おご肩肘かたひじ張る天狗になる見得を切る大見得を切る高ぶるいい気誇示見せつける

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精選版 日本国語大辞典 「意気が揚がる」の意味・読み・例文・類語

いき【意気】 が 揚(あ)がる

  1. 意気込みが盛んになる。
    1. [初出の実例]「又客旅裏でちゃうどくたびれたに、旧知にあふていきあがったぞ」(出典:史料編纂所本人天眼目抄(1471‐73))

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