愛と死をみつめて

デジタル大辞泉プラス 「愛と死をみつめて」の解説

愛と死をみつめて

①河野実、大島みち子のよる書籍。2人が交わした手紙をまとめたもの。副題「ある純愛の記録」。1963年刊行。
②1964年公開の日本映画。①を原作とする。監督:斎藤武市、脚本八木保太郎。出演:浜田光夫、吉永小百合笠智衆、原恵子、内藤武敏、北林谷栄ほか。難病により余命わずかなヒロインと青年の純愛を描く。第19回毎日映画コンクール脚本賞受賞。
③日本のポピュラー音楽。①をモチーフとする。歌は女性歌手、青山和子。1964年発売。作詞:大矢弘子、作曲:土田啓四郎。第6回日本レコード大賞受賞。②では主演の吉永小百合が、また2006年にテレビ朝日系で放送されたドラマではJ-POPユニットのDREAMS COME TRUEが同曲を歌っている。

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