愛新覚羅慧生(読み)あいしんかくら えいせい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「愛新覚羅慧生」の解説

愛新覚羅慧生 あいしんかくら-えいせい

1938-1957 中国,愛新覚羅溥傑(ふけつ)の長女
1938年2月26日生まれ。父は満州国皇帝愛新覚羅溥儀(ふぎ)の弟,母浩(ひろ)は嵯峨実勝(さが-さねとう)の長女。昭和18年に来日,学習院にまなぶ。大学の同級生大久保武道と伊豆(いず)の天城(あまぎ)山で心中,32年12月10日発見された。20歳。ふたりの書簡集「われ御身を愛す」はベストセラーとなった。満州(中国東北部)新京(現長春)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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