愛玩(読み)アイガン

デジタル大辞泉 「愛玩」の意味・読み・例文・類語

あい‐がん〔‐グワン〕【愛玩/愛×翫】

[名](スル)大切にし、かわいがること。多く、小さな動物についていう。また、いつくしみ楽しむこと。「―犬」
[類語]愛護庇護ひご保護擁護防護救護介護養護監護援護警護後見こうけん守護教護守る

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精選版 日本国語大辞典 「愛玩」の意味・読み・例文・類語

あい‐がん‥グヮン【愛玩・愛翫】

  1. 〘 名詞 〙 かわいがったり、たいせつにしたりして楽しむこと。現在では、小動物工芸品などについていう場合が多い。
    1. [初出の実例]「望白雪之紛飛、褰翠簾以愛翫(クヮン)」(出典:詩序集(1133頃)白雪催詩酒詩序〈藤原親長〉)
    2. 「主人が非常に愛翫して居った〈略〉永楽の猪口」(出典:太郎坊(1900)〈幸田露伴〉)
    3. [その他の文献]〔晉書‐葛洪伝〕

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普及版 字通 「愛玩」の読み・字形・画数・意味

【愛玩】あいがん(ぐわん)

気に入ってかわいがる。〔韓非子亡徴婢妾の言聽かれ、愛玩の智用ひらる。外(ひわん)し、數(しばしば)不法を行ふぶべきなり。

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