感光紙(読み)カンコウシ

デジタル大辞泉 「感光紙」の意味・読み・例文・類語

かんこう‐し〔カンクワウ‐〕【感光紙】

感光乳剤を塗布した紙。印画紙複写紙など。

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精選版 日本国語大辞典 「感光紙」の意味・読み・例文・類語

かんこう‐しカンクヮウ‥【感光紙】

  1. 〘 名詞 〙 原紙に感光乳剤を塗布した印画紙。写真の焼き付けや、文書複写青写真などに用いる。
    1. [初出の実例]「写真用の感光紙に直接感ぜしめ」(出典:恋愛曲線(1926)〈小酒井不木〉)

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