感無量(読み)カンムリョウ

デジタル大辞泉 「感無量」の意味・読み・例文・類語

かん‐むりょう〔‐ムリヤウ〕【感無量】

[名・形動]感慨無量」に同じ。「感無量な(の)面持ち」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「感無量」の意味・読み・例文・類語

かん‐むりょう‥ムリャウ【感無量】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 感慨がはかりしれないほど大きいさま。何もいえないほど深く感じいるさま。感慨無量。
    1. [初出の実例]「邦枝は琴爪をはめた指を左掌で包み感無量のものがあった」(出典:地唄(1956)〈有吉佐和子〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android