感謝(読み)かんしゃ

精選版 日本国語大辞典 「感謝」の意味・読み・例文・類語

かん‐しゃ【感謝】

〘名〙 ありがたいと感じて礼を述べること。また、ありがたいと感ずる気持
太平記(14C後)一〇「入道斜めならず感謝(カンシャ)して」 〔南史‐庾登之伝〕
[語誌]中世近世辞書、節用集類には見出すことはできず一般に定着したのは明治時代に入ってからと思われる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「感謝」の意味・読み・例文・類語

かん‐しゃ【感謝】

[名](スル)ありがたいと思う気持ちを表すこと。また、その気持ち。「感謝の心」「深く感謝する」
[類語]拝謝深謝万謝謝意謝恩多謝感佩

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「感謝」の読み・字形・画数・意味

【感謝】かんしや

礼をいう。

字通「感」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

暖冬

冬期3カ月の平均気温が平年と比べて高い時が暖冬、低い時が寒冬。暖冬時には、日本付近は南海上の亜熱帯高気圧に覆われて、シベリア高気圧の張り出しが弱い。上層では偏西風が東西流型となり、寒気の南下が阻止され...

暖冬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android