成徳(読み)セイトク

デジタル大辞泉 「成徳」の意味・読み・例文・類語

せい‐とく【成徳】

完成された徳。完全な徳。

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精選版 日本国語大辞典 「成徳」の意味・読み・例文・類語

せい‐とく【成徳】

  1. 〘 名詞 〙 完成した徳。また、完全な徳。
    1. [初出の実例]「故持敬致知、皆為我成徳之地」(出典語孟字義(1705)下)
    2. [その他の文献]〔易経‐乾卦文言〕

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普及版 字通 「成徳」の読み・字形・画数・意味

【成徳】せいとく

立派な徳。〔左伝、成十三年〕不(ふこく)(諸侯自称、楚の共王)其の(秦の)無きを惡(にく)む。是(ここ)を用て、之れを宣(あき)らかにし、以て不壹(ふいつ)(不一致)を(こ)らす。

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