戦乱(読み)センラン

デジタル大辞泉 「戦乱」の意味・読み・例文・類語

せん‐らん【戦乱】

戦争のために世の中が乱れること。また、戦争。兵乱。「戦乱ちまたと化す」
[類語]動乱有事戦時非常時乱世事変革命戦争非常いくさたたか戦役せんえきえきへい兵馬へいば兵戈へいか干戈かんか会戦合戦かっせん交戦戦火兵火兵乱戦雲戦塵せんじん戦禍せんか大戦戦闘

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「戦乱」の意味・読み・例文・類語

せん‐らん【戦乱】

  1. 〘 名詞 〙 戦争によって起こる世の中の乱れ。また、戦争。兵乱。
    1. [初出の実例]「何んぞ戦乱・干戈の間にしてこれを創建し、此盛挙に及ぶのいとまあらんや」(出典:蘭東事始(1815)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android