戦火(読み)センカ

デジタル大辞泉 「戦火」の意味・読み・例文・類語

せん‐か〔‐クワ〕【戦火】

戦争による火災。また、戦争。「戦火が広がる」「戦火を逃れる」「隣国戦火を交える」
[類語]銃火砲火有事戦時非常時乱世事変革命戦争非常いくさたたか戦役せんえきえきへい兵馬へいば兵戈へいか干戈かんか会戦合戦かっせん交戦兵火戦乱兵乱戦雲戦塵せんじん戦禍せんか大戦戦闘

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「戦火」の意味・読み・例文・類語

せん‐か‥クヮ【戦火】

  1. 〘 名詞 〙 戦争で生じる火災。兵火。また、銃・火器を使用して戦闘を行なうこと。戦争。
    1. [初出の実例]「戦火がひとりでに廃都の焼け跡に生んだ自然発生の党である」(出典:肉体の門(1947)〈田村泰次郎〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android