扇落し(読み)オウギオトシ

デジタル大辞泉 「扇落し」の意味・読み・例文・類語

おうぎ‐おとし〔あふぎ‐〕【扇落(と)し】

投扇興とうせんきょう」に同じ。
能で、扇を落としてそれを拾い上げる演技の型。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ダモクレスの剣

常に身に迫る一触即発の危険な状態をいう。シラクサの僭主ディオニュシオス1世の廷臣ダモクレスが王者の幸福をたたえたので,王がある宴席でダモクレスを王座につかせ,その頭上に毛髪1本で抜き身の剣をつるし,王...

ダモクレスの剣の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android