手品遣(読み)てじなつかい

精選版 日本国語大辞典 「手品遣」の意味・読み・例文・類語

てじな‐つかい‥つかひ【手品遣】

  1. 〘 名詞 〙てじなし(手品師)
    1. [初出の実例]「かの手品(テジナ)つかひなどが、鶏卵を掌の中でかへして、庭鳥が飛で出るなどが人の目をくらます術といふもので」(出典文明開化(1873‐74)〈加藤祐一〉初)

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