手絡髷(読み)テガラワゲ

デジタル大辞泉 「手絡髷」の意味・読み・例文・類語

てがら‐わげ【手絡×髷】

江戸吉原で流行した、手絡を用いる結髪。てがらまげ。

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精選版 日本国語大辞典 「手絡髷」の意味・読み・例文・類語

てがら‐わげ【手絡髷】

  1. 手絡髷
    手絡髷
  2. 〘 名詞 〙 江戸吉原で流行した、手絡を用いて結う髪形一種。てがらまげ。てがらむすび。
    1. [初出の実例]「かみは手がらわげ。かみのうへは小間物屋の見せの如く」(出典:洒落本・通言総籬(1787)二)

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