出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…近世,女子が下げ髪から髷を結うようになると,髪飾は飛躍的に発達し,多種多様なものがでてきた。江戸時代には,櫛,簪,笄のほか,掛物といわれる手絡(てがら),丈長(たけなが),根掛(ねがけ)などが用いられた。掛物は元結と共に,いわゆる日本髪に使われる髪飾である。…
…年齢が若いほどこの髷形が大きく,中年,老年と型も小さくじみになる。明治以降はこの髷の中に絹の鹿子絞りの手絡(てがら)を用い,装飾にした。これも若妻は赤地,中年は紫,藤色,浅黄など,老年は茶,黄土,鉄色,紺などを用い,手絡の色で年齢層が想像できた。…
※「手絡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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