精選版 日本国語大辞典 「手練」の意味・読み・例文・類語
しゅ‐れん【手練】
〘名〙
① みがき上げた腕前。熟練した手なみ。なれた手ぎわ。
② (━する) 練習すること。
※浄瑠璃・平仮名盛衰記(1739)三「今
ひそかに逆櫓を立て、舩の駈引手練(シュレン)して其上にしらせよ」

て‐れん【手練】
※談義本・根無草(1763‐69)前「山師共は〈略〉役人にてれん追従賄賂(まいない)などして」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報