手腕(読み)シュワン

デジタル大辞泉 「手腕」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐わん【手腕】

物事をうまく処理していく能力。腕まえ。「手腕を買われる」「政治的手腕
[類語]腕前手並み手の内妙手手際手練凄腕技術能力力量才能才覚文才才気手筋

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精選版 日本国語大辞典 「手腕」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐わん【手腕】

  1. 〘 名詞 〙
  2. うで。かいな。
    1. [初出の実例]「罎内の電素、忽其手より、毎人の身体に相感して激動し、〈略〉手腕の如きは特に其痛激を覚ゆべし」(出典:改正増補物理階梯(1876)〈片山淳吉〉下)
    2. [その他の文献]〔晉書‐淳于智伝〕
  3. 物事をうまく処理していく能力。うでまえ。てなみ。
    1. [初出の実例]「力量あり手腕有りて」(出典:一年有半(1901)〈中江兆民〉二)

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普及版 字通 「手腕」の読み・字形・画数・意味

【手腕】しゆわん

伎倆

字通「手」の項目を見る

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