才能(読み)サイノウ

デジタル大辞泉 「才能」の意味・読み・例文・類語

さい‐のう【才能】

物事を巧みになしうる生まれつきの能力才知の働き。「音楽才能に恵まれる」「才能を伸ばす」「豊かな才能がある」「才能教育」
[類語]能力力量才覚文才才気手筋手際手腕手並み腕前技量

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精選版 日本国語大辞典 「才能」の意味・読み・例文・類語

さい‐のう【才能・材能】

  1. 〘 名詞 〙 生まれつきの能力。また、その働きのすぐれていること。才幹
    1. [初出の実例]「諸才能之士、賜糸各十絢」(出典続日本紀‐天応元年(781)一一月壬申)
    2. 「才能は煩悩の増長せるなり」(出典:徒然草(1331頃)三八)
    3. [その他の文献]〔史記‐秦始皇本紀賛〕

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普及版 字通 「才能」の読み・字形・画数・意味

【才能】さいのう

才智と能力。〔管子、参患〕才能の人去するときは、宜(ほとん)ど外るべし。群臣黨するときは、宜どるべし。

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