折詰(読み)オリヅメ

精選版 日本国語大辞典 「折詰」の意味・読み・例文・類語

おり‐づめをり‥【折詰】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 食品などを折箱に詰めること。また、その詰めたもの。おり。
    1. [初出の実例]「薄紅梅の折詰より、一山五文の橋づめ迄、吸ふて不見れば、風味も不知」(出典:洒落本・大劇場世界の幕なし(1782)序)
  3. 折ることを続けてやめないさま。拳(けん)で指をつづけて折ることで、続けて勝つことにいう。
    1. [初出の実例]「『拳にかった者が呑(のみっ)こ』『合点だ、三けん折づめだ』」(出典咄本・無事志有意(1798)拳酒)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む