デジタル大辞泉 「抱く」の意味・読み・例文・類語
だ・く【抱く】
1
㋐腕を回して、しっかりとかかえるように持つ。「子供を―・く」「肩を―・く」
㋑卵をかえすために、鳥が卵の上にしゃがむ。「親鳥が卵を―・く」
2 男性が女性と共寝をする。
3 人をまきぞえにする。人を罪に陥れる。
「
→
[可能]だける
[類語](1)抱える・
( 1 )同意語の「むだく」「うだく」「いだく」「だく」の先後関係は、「むだく」が奈良時代から平安初期、「うだく」が平安初期から鎌倉時代頃、「いだく」が平安初期から現代、「だく」が平安中期から現代、という順になる。
( 2 )ダクが①の意味で勢力を拡大していくのに伴って、イダクは次第に③の意味に限定されるようになり、現在に至る。
イダク→ダクの変化については、音韻論的には、語頭狭母音の脱落説や濁音前の入り渡り鼻音のイ表記省略説等がある。
イダクが和文資料を中心に用例が認められるのに対し、ウダクは漢文訓読資料に偏る。ウダクの確例は中古初期からであり、上代はムダク。語頭のウ・ムの交替はウバフ・ムバフなど用例が多いが、イも関わるのはイバラ・ウバラ(ムバラ)ぐらいである。
日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...
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