拵え事(読み)コシラエゴト

デジタル大辞泉 「拵え事」の意味・読み・例文・類語

こしらえ‐ごと〔こしらへ‐〕【×拵え事】

事実でもないことを、さも本当らしく作り出すこと。つくりごと。虚構
[類語]架空想像推測臆測おくそく仮想想見空想夢想幻想連想妄想幻覚作り事空事絵空事でっちあげイマジネーションファンタジーイリュージョン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「拵え事」の意味・読み・例文・類語

こしらえ‐ごとこしらへ‥【拵事】

  1. 〘 名詞 〙 事実でないのにいつわって本当らしくつくった事。でっちあげた話。虚構。つくりごと。うそ
    1. [初出の実例]「爰に芝居悪所の目論(もくろみ)、すべて拵事(コシラヘゴト)名人にて」(出典談義本・地獄楽日記(1755)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む