精選版 日本国語大辞典 「持仏堂」の意味・読み・例文・類語
じぶつ‐どう ヂブツダウ【持仏堂】
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平生身近に安置して朝夕礼拝する念持仏のための小堂。本堂と別に子院などで僧侶のみが礼拝する持仏堂を,とくに内持仏堂とよぶこともある。奈良時代には念持仏は厨子に安置され,橘夫人厨子などが現存。平安時代以降,持仏堂が盛んに造られた。足利義政の持仏堂である慈照寺東求堂(とうぐどう)が代表例。近世になると茶室を兼ねた持仏堂を造ることも広まった。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
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…その多くは小金銅仏,小木仏で,簡素な宮殿(くうでん)(龕(がん)),厨子(ずし)などに安置される。元来念持仏は自宅の一室に宮殿,厨子を安置し,私的に礼拝するものであるが,別棟や小堂を設ける場合もあり,これを持仏堂という。今日各家庭にみる仏壇は江戸時代にその形態が成立するが,これは念持仏安置が一般化し,普及発展したものといえる。…
※「持仏堂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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