挑戦(読み)チョウセン

デジタル大辞泉 「挑戦」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐せん〔テウ‐〕【挑戦】

[名](スル)
戦い試合をいどむこと。「挑戦に応じる」「世界チャンピオンに挑戦する」「挑戦状」
困難な物事や新しい記録などに立ち向かうこと。「世界記録挑戦する」「エベレスト登頂に挑戦する」
[類語]チャレンジアタック挑む

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「挑戦」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐せんテウ‥【挑戦】

  1. 〘 名詞 〙 戦いをいどむこと。戦いをしかけること。勝負することを求めること。また比喩的に、困難な事業や記録更新などにたちむかうことにいう。チャレンジ。
    1. [初出の実例]「先皇は異国の流矢に当て崩御あり。母后は手自挑戦し遂に討勝給き」(出典:八幡愚童訓(甲)(1308‐18頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「挑戦」の読み・字形・画数・意味

【挑戦】ちよう(てう)せん

いどみ戦う。〔史記、項羽紀〕項王曰く、~願はくは王と挑戰して、雌雄を決せんと。~王笑つて謝して曰く、吾(われ)は(むし)ろ智を(たたか)はさん。力をはすこと能はずと。

字通「挑」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android