排他(読み)はいた

精選版 日本国語大辞典 「排他」の意味・読み・例文・類語

はい‐た【排他】

〘名〙 他人をしりぞけること。仲間でない者を排斥すること。
新感覚派誕生(1924)〈千葉亀雄〉「単なる私人生活批評の小ぜり合ひや、排他精神に、折角の精力を注いで居るといふのは」

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デジタル大辞泉 「排他」の意味・読み・例文・類語

はい‐た【排他】

自分の仲間以外の者すべてをしりぞけて受け入れないこと。「排他主義」
[類語]排斥除名排除疎外排撃擯斥ひんせき指弾爪弾き人払い厄介払い仲間外れ村八分締め出す弾き出すロックアウトシャットアウト

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