揚鍋(読み)アゲナベ

デジタル大辞泉 「揚鍋」の意味・読み・例文・類語

あげ‐なべ【揚(げ)鍋】

揚げ物に使う鍋。
[類語]土鍋平鍋手鍋中華鍋焙烙ほうろくパンフライパン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「揚鍋」の意味・読み・例文・類語

あげ‐なべ【揚鍋】

  1. 〘 名詞 〙 揚げ物に使う底の浅く広い鍋。てんぷら鍋。
    1. [初出の実例]「揚鍋(アゲナベ)に油の残った所(とっ)からの案じで、白玉揚出しとして」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android