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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…なお,鳴声の描写として,形式化した〈コケコッコー〉の類は,構文上では引用されるにとどまり,文法的諸機能をもたない。なお擬声語は人の声だけでなく,ひろく音(おと)一般をまねた語なので,これを〈擬音語〉と称することがある。また一部には,擬音語と擬態語との総称として擬声語の名称を用いている学者もある。…
…流行語が多くは新語なのもそのためである。外来語(和製洋語も含めて)は,ことば自身が目新しいこともあって,流行語になりやすい性質をもっているし,さらには,新しい音形を提供しやすいオノマトペ(擬音語)も流行語になりやすく,また俗語・方言形も目新しいので流行語になりやすい(例:〈スキンシップ〉〈カックン〉〈チカレタビー〉)。 流行語は,だれからともなく流行し出すこともあるが,ラジオ時代,テレビ時代,週刊誌時代の到来をみて,さらに近年のコピー時代に入ると,意図的に流行語をものごとの新奇さやそのものごとのプラス・イメージを訴えるための手段に利用することが多くなった。…
※「擬音語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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