改更(読み)かいこう

精選版 日本国語大辞典 「改更」の意味・読み・例文・類語

かい‐こう‥カウ【改更】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「改」「更」ともに、あらためる意 ) あらためること。変えて新しくすること。変えてよくすること。
    1. [初出の実例]「素と治法を定制したり、或は改更するのも、即ち治術で」(出典:真政大意(1870)〈加藤弘之〉上)
    2. [その他の文献]〔楚辞‐天問〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「改更」の読み・字形・画数・意味

【改更】かいこう(かう)

改める。〔楚辞天問ちを悟りて改せば 我何をか言はむ 光、國を爭ひ 久しく余に是れてり

字通「改」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android