世界大百科事典(旧版)内の放線冠の言及 【性器】より …また卵母細胞は周囲から栄養を吸収して,直径100μmを超える大きさに成長する。透明帯の外側の1層の卵胞上皮細胞は丈が高く,きれいな放射状の配列を示すので,放線冠とよばれる。 二次卵胞の初期に,周囲の結合組織の細胞(繊維芽細胞)と膠原(こうげん)繊維が集まってきて卵胞膜を作る。… ※「放線冠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」