故実家(読み)コジツカ

デジタル大辞泉 「故実家」の意味・読み・例文・類語

こじつ‐か【故実家】

故実に詳しい人。また、故実を研究する人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「故実家」の意味・読み・例文・類語

こじつ‐か【故実家】

  1. 〘 名詞 〙 故実によく通じている人。故実者
    1. [初出の実例]「曲禅弓とて世に其業をなしけるが、弓法の家にも不伝、古実家にも其伝なし」(出典:随筆・耳嚢(1784‐1814)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android