



に作り、爻(こう)+子+攴(ぼく)。爻は屋上に千木(ちぎ)のある建物。そこに子弟が学んだので、
(こう)は學(学)の初文。古代のメンズハウスは神社形式に近い建物であったらしく、そこに貴族の子弟たちを集め、長老たちが伝統や儀礼の教育をした。卜辞に多方(多邦)の小子・小臣(貴族の子弟)を集めて教戒することを卜する例がある。金文の〔大盂鼎〕にも王が「小學に
(つ)く」ことをしるしており、他に「學宮」の名のみえるものもある。周代教学の制度は〔周礼、春官、大司楽〕〔礼記、文王世子〕などに記すところが参考となる。〔説文〕三下に「上の施す
は、下の效(なら)ふ
なり」と
・效(効)の声韻の関係を以て訓し、字を孝に従うとするが、孝は老の省文に従うもので、爻とは関係がない。
に攴を加え、また
(きよく)を加えた字は
(がく)。攴は教権の鞭を示す。
ノリ・ヲシフ・セシム・タカシ
をこの部に属し、學をその篆文とするが、〔書、説命下〕に「
(をし)ふることは學ぶことの
ばなり」とあるように、
・學は授受の関係にある字である。
ke
k、效he
、學・
heuk、
ke
は声義近く、同系の語。卜文に學を
に作る。出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...