夏目漱石の「吾輩は猫である」では、「敬具」が「拝啓」と照応して用いられているが、大町桂月の「書翰文作法」(一九〇六)に「普通、用を弁ずる手紙は、前に、拝啓か、粛啓かを用ゐて、後に、頓首ぐらいでも用ゐれば、それで十分と存候」とあり、「拝啓」と照応して用いるということも、必ずしも一般的ではなかったものと思われる。「敬具」が、一般的な書止めの語となり、「拝啓」と照応して用いられるようになったのは、大正期頃からか。
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
5/20 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫を追加
5/14 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新