日本歴史地名大系 「断夫山古墳」の解説
断夫山古墳
だんぷやまこふん
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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名古屋市熱田区の台地上にある,東海地方最大の古墳後期の前方後円墳。周囲の古墳とともに熱田古墳群中に含まれる。墳長151m。前方部が著しく発達した形態をもち,後円部径80m・高さ13mに対し,前方部幅116m・高さ16m。墳丘は三段築成とされ,かつては葺石(ふきいし)が露出していた。西側くびれ部に造出しをもつ。須恵質と土師(はじ)質の円筒埴輪を出土,前者は千種区東山古窯産とされる。埋葬主体は不明。国史跡。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…尾張氏は,ヤマトタケル伝説を媒介として,皇室とのつながりを誇示する豪族であった。尾張国第一の規模をもつ断夫山古墳は,ヤマトタケルと結ばれたミヤズヒメの墓と伝えられるが,もとより史実ではありえない。律令体制下では,中島,海部(あま),葉栗,丹羽(にわ),春部(かすがべ),山田,愛智,智多の8郡を管する。…
※「断夫山古墳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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