新木場(読み)しんきば

世界大百科事典(旧版)内の新木場の言及

【木場】より

…江戸時代より最近まで材木の貯木池や問屋が集中していた。江戸時代までは海岸沿いの土地であったが,明治以後,干潟の干拓が進み,沖合に塩浜,枝川,潮見,辰巳の埋立地が次々と完成し,さらにこれらの埋立地の南東側に夢の島,新木場,若洲などの埋立地もできた。とくに新木場埋立地の完成は古くからの木場にきわめて大きな影響を与え,1974‐76年にかけて木場の貯木場の大部分が新木場に移転した。…

※「新木場」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android