新金属(読み)しんきんぞく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「新金属」の意味・わかりやすい解説

新金属
しんきんぞく

古くから用いられている鉄、銅、金、銀、鉛、亜鉛などの金属に対して、第二次世界大戦後の産業の急速な進展によって、新しく工業材料として登場してきたチタンベリリウムタンタルジルコニウムウラン、希土類金属などの総称

[本間基文]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android