新霊(読み)アラミタマ

デジタル大辞泉 「新霊」の意味・読み・例文・類語

あら‐みたま【新霊】

新仏あらぼとけ」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「新霊」の意味・読み・例文・類語

あら‐みたま【新霊】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 死んでから、ふつう一年以内の死者の霊。新仏(あらぼとけ)
  3. 長野県などで、年内に不幸のあった家に、近親者などが訪れること。また、訪れて物品を贈ること。

にい‐たまにひ‥【新霊】

  1. 〘 名詞 〙 最近死んだ人の精霊新盆を迎える霊魂。にいみたま。
    1. [初出の実例]「にゐたままつる、有様は、こや初秋の印かや」(出典:浄瑠璃・源氏花鳥大全(1708)貴布禰の道行)

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