日岡古墳(読み)ひのおかこふん

国指定史跡ガイド 「日岡古墳」の解説

ひのおかこふん【日岡古墳】


福岡県うきは市吉井町若宮にある古墳。筑後川南岸の沖積平野を走る県道749号沿いの若宮八幡神社境内に所在する。全長74m、高さ5mの前方後円墳で、月岡古墳、塚堂(つかんどう)古墳とともに若宮古墳群を構成。後円部にはくびれ部に向かって南西に開口する横穴式石室があり、奥の壁面には赤・白・緑の3色で同心円文、蕨手文(わらびでもん)、三角文など幾何学的な文様が描かれ、周囲の壁には武具、魚、船、馬、獣などが、色を使い分けて描かれていた。傑出した色彩石室のほぼ全面にほどこされていることなどから、1928年(昭和3)に国の史跡に指定された。築造は古墳時代後期にあたる6世紀前半と推定される。うきは市立吉井歴史民俗資料館には関連資料が展示されている。JR久大本線筑後吉井駅から徒歩約20分。

出典 講談社国指定史跡ガイドについて 情報

桜が咲くころの、一時的な冷え込み。《季 春》「―や剝落しるき襖ふすまの絵/秋桜子」[類語]余寒・春寒・梅雨寒・寒い・肌寒い・薄ら寒い・寒寒・深深・凜凜・冷え込む・うそ寒い・寒さ・寒気・寒波・厳寒・酷寒...

花冷えの用語解説を読む