日本国総追捕使(読み)にほんこくそうついぶし

精選版 日本国語大辞典 「日本国総追捕使」の意味・読み・例文・類語

にほんこく‐そうついぶし【日本国総追捕使】

  1. 〘 名詞 〙 文治元年(一一八五源頼朝朝廷が認めた地位諸国および郡・郷・荘・保の総追捕使の任命権者として、全国的な軍事警察権、律令制的地方行政機関の支配権、反別五升の兵粮米の徴収権などを掌握した。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む