日本気象協会(読み)ニホンキショウキョウカイ

デジタル大辞泉 「日本気象協会」の意味・読み・例文・類語

にほん‐きしょうきょうかい〔‐キシヤウケフクワイ〕【日本気象協会】

ジェー‐ダブリュー‐エー(JWA)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「日本気象協会」の意味・読み・例文・類語

にほん‐きしょうきょうかい‥キシャウケフクヮイ【日本気象協会】

  1. 気象情報資料伝達配布気象調査の代行などを行なう財団法人。昭和二五年(一九五〇)気象協会として発足。同四一年気象協会、関西気象協会、西日本気象協会が合併して現名称となる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「日本気象協会」の意味・わかりやすい解説

日本気象協会 (にほんきしょうきょうかい)

気象予測情報,気象資料の伝達・配布,大気環境条件や工場立地条件など各種気象調査の代行,気象,海象のコンサルタント業務,気象知識の普及,気象測器の販売,気象図書の出版,気象庁刊行の資料の販売などを行っている財団法人。1950年,まず東京に気象協会が創立され,53年からNHKテレビに天気図,解説図,解説予報などの提供を開始した。その後関西気象協会,気象協会仙台支部,西日本気象協会,気象協会関東中部支部が次々に設置されたが,66年,気象協会,関西気象協会,西日本気象協会の3者が合併して今日にいたっている。中央本部の統轄の下,北海道,東北,東海,関西,福岡の各本部があり,さらに都道府県の地方気象台構内などに支部を置いている。近年特殊利用目的に応ずる気象・海象情報をオンラインで提供する気象情報サービスMICOS)も開始した。なお2000年に本社・支社制となり,北海道,首都圏,東海,関西,九州の5支社が置かれた。06年東海支社が東海地区支配人,九州支社が九州地区支配人と改称
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「日本気象協会」の意味・わかりやすい解説

日本気象協会
にほんきしょうきょうかい
Japan Weather Association

気象情報のサービスを行なう財団法人。1950年に気象協会として発足。その後,関西気象協会,西日本気象協会が設立され,1966年に三つ組織が合併して日本気象協会となった。(→民間気象業務支援センター気象情報提供サービス事業

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android