旧友(読み)きゅうゆう

精選版 日本国語大辞典 「旧友」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐ゆう キウイウ【旧友】

〘名〙 昔の友だち。古くからの友人旧知旧故
※法性寺関白御集(1145か)「御史源中丞者諸席旧友也」
※俳諧・笈の小文(1690‐91頃)「旧友、親疎門人等、あるは詩歌文章をもて訪ひ、或は草鞋の料を包て志を見す」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「旧友」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐ゆう〔キウイウ〕【旧友】

古くからの友達。また、昔の友人。「旧友と再会する」
[類語]面識顔馴染み顔見知り馴染み幼馴染み昔馴染み知人知り合い知己知音存じ寄り隣人旧知旧識故人故旧古馴染み幼友達竹馬の友知る近付き

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「旧友」の読み・字形・画数・意味

【旧友】きゆうゆう(きういう)

古い友人。唐・杜甫〔賛上人に別る〕詩 異縣に友にふ 初めて欣ぶ胸臆を寫(のぞ)くを

字通「旧」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

狐の嫁入り

1 日が照っているのに、急に雨がぱらつくこと。日照り雨。2 夜、山野で狐火が連なって、嫁入り行列の提灯ちょうちんのように見えるもの。[類語](1)狐日和びより・天気雨・雨天・荒天・悪天・雨空・梅雨空・...

狐の嫁入りの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android