デジタル大辞泉
「旧唐書」の意味・読み・例文・類語
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くとうじょクタウジョ【旧唐書】
- 中国の正史の一つ。二〇〇巻。紀伝体。五代後晉の劉昫(りゅうく)らが勅によってあらわした、唐一代の史実を記した書。宋代に、別に「新唐書」が編まれたためこう呼ばれる。
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旧唐書
くとうじょ
五代後晋 (こうしん) の宰相劉昫 (りゆうく) らが編集した歴史書。正史の1つで,唐代を扱っている
200巻。宋代に新出史料も加えて『新唐書』が書かれると重要性が薄れたが,『新唐書』より詳しく,当時の史料としてはむしろすぐれている。
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世界大百科事典(旧版)内の旧唐書の言及
【唐書】より
…中国,[唐]王朝(618‐907)の[正史]で旧・新の2種がある。《旧唐書(くとうじよ)》は200巻で,後晋の劉昫(りゆうく)らの奉勅撰。本紀20巻,志30巻,列伝150巻から成る。…
※「旧唐書」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」