春秋穀梁伝(読み)シュンジュウコクリョウデン

デジタル大辞泉 「春秋穀梁伝」の意味・読み・例文・類語

しゅんじゅうこくりょうでん〔シユンジウコクリヤウデン〕【春秋穀梁伝】

春秋」の注釈書。12巻。穀梁赤こくりょうせきの著と伝えられる。春秋三伝の一。形式は「公羊伝」に近いが、思想的には法家的色彩が濃い。穀梁伝

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精選版 日本国語大辞典 「春秋穀梁伝」の意味・読み・例文・類語

しゅんじゅうこくりょうでんシュンジウコクリャウデン【春秋穀梁伝】

  1. 「こくりょうでん(穀梁伝)」の正称

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「春秋穀梁伝」の意味・わかりやすい解説

春秋穀梁伝
しゅんじゅうこくりょうでん
Chun-qiu gu-liang-zhuan

中国,春秋三伝の一つで,経書に数えられている。『穀梁伝』ともいう。成立年未詳。孔子の高弟子夏の門人穀梁赤 (生没年未詳) の著と伝えられるが,実際は,『公羊伝』の煩瑣主義を修正して,『春秋』の倫理的意義王朝の法制的意義を明らかにしようとしたものと思われる。前漢に一時行われたことがあるが,その後は『公羊伝』『左氏伝』の補助的位置にあるものとなった。

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百科事典マイペディア 「春秋穀梁伝」の意味・わかりやすい解説

春秋穀梁伝【しゅんじゅうこくりょうでん】

穀梁伝

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