昼夜を分かたず(読み)チュウヤヲワカタズ

デジタル大辞泉 「昼夜を分かたず」の意味・読み・例文・類語

昼夜ちゅうやかたず

昼夜区別をしないで。絶えず。「昼夜を分かたず研究に励む」
[類語]不断日頃ひごろ常日頃つねひごろ常常いつも平生へいぜい平素日常平常通常常時常住行住座臥ぎょうじゅうざが常に絶えず終始始終ずっと日夜夜昼絶え間ない明け暮れ明けても暮れても寝ても覚めても朝な夕な昼夜をおかず夜となく昼となく夜を昼になすを日に継ぐ綿綿縷縷続続延延長長脈脈引き続き続けざま立て続けぶっ続け連綿次次相次いでじゃんじゃんどしどしきびすを接する芋蔓式引きも切らず引っ切り無し我も我も矢継ぎ早畳み掛けるしょっちゅうのべつずるずるべったりのべつ幕無し

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精選版 日本国語大辞典 「昼夜を分かたず」の意味・読み・例文・類語

ちゅうや【昼夜】 を=分(わ)かたず[=分(わ)かず]

  1. 昼夜の区別をしない。たえまない。
    1. [初出の実例]「信長公は、武勇之道昼夜を分ず嗜み」(出典:太閤記(1625)一)

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