昼席(読み)ヒルセキ

デジタル大辞泉 「昼席」の意味・読み・例文・類語

ひる‐せき【昼席】

寄席などで、昼間行われる興行。⇔夜席よるせき

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精選版 日本国語大辞典 「昼席」の意味・読み・例文・類語

ひる‐せき【昼席】

  1. 〘 名詞 〙 寄席などで、昼間行なわれる興行。⇔夜席
    1. [初出の実例]「昼席(ヒルセキ)夜光勤めても、いまだ稽古の中語り、まだ十八花盛」(出典:人情本・春秋二季種(1844‐61頃)初)

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