時計台(読み)トケイダイ

デジタル大辞泉 「時計台」の意味・読み・例文・類語

とけい‐だい【時計台】

上部に大きな時計を取り付けた高い建物や塔。

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精選版 日本国語大辞典 「時計台」の意味・読み・例文・類語

とけい‐だい【時計台】

  1. 〘 名詞 〙 上部に大きな時計をとりつけた高い建物、または塔。
    1. [初出の実例]「自費を以て巨大の時計台を築造せんと」(出典:郵便報知新聞‐明治八年(1875)七月三一日)

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世界大百科事典(旧版)内の時計台の言及

【塔】より

…イギリス国会議事堂(バリー,ピュージン設計,1836‐61)はゴシック様式の世俗建築への適用例であり,時計塔は高さ97m,ビクトリア塔は110mに達する。同議事堂に見られるように,鐘塔にかわって時計台という塔が生まれるのも,近代の特徴である。一方,近代の新しい素材と技術はまったく新しい形式の塔を成立させた。…

※「時計台」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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