暖候期予報(読み)ダンコウキヨホウ

デジタル大辞泉 「暖候期予報」の意味・読み・例文・類語

だんこうき‐よほう【暖候期予報】

気象庁が発表する季節予報一つ。6~8月の平均気温・合計降水量・梅雨時期(6~7月沖縄奄美は5~6月)の合計降水量など、その年の夏の天候の大まかな傾向予報するもので、毎年2月25日頃に、三か月予報と同時に発表される。→寒候期予報

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「暖候期予報」の意味・読み・例文・類語

だんこうき‐よほう【暖候期予報】

  1. 〘 名詞 〙 春から初秋までの天候の予報。毎年三月一〇日に気象庁予報部から発表される。晩霜(おそじも)有無、梅雨の時期と性格、夏の暑さ、台風発生の見通し、秋の訪れなど。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android