曠日持久(読み)コウジツジキュウ

デジタル大辞泉 「曠日持久」の意味・読み・例文・類語

こうじつ‐じきゅう〔クワウジツヂキウ〕【×曠日持久】

《「戦国策」趙策から》むなしく日々を過ごして物事を長引かせること。曠日弥久こうじつびきゅう曠久
此儘に―せば、鎮台益々土兵を募り」〈竜渓・浮城物語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「曠日持久」の意味・読み・例文・類語

こうじつ‐じきゅうクヮウジツヂキウ【曠日持久】

  1. 〘 名詞 〙こうじつびきゅう(曠日彌久)
    1. [初出の実例]「此儘に曠日持久(〈注〉ヒサシクヒヲムナシクスル)せば、鎮台益々土兵を募り」(出典:浮城物語(1890)〈矢野龍渓〉六〇)
    2. [その他の文献]〔戦国策‐趙策・恵文王下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む